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共通選抜(神奈川県・公立入試)2017年結果と分析

※データ及び分析は、一部非公開となっています。以下は抜粋版となりますので、ご了承ください。

 

神奈川県の公立入試制度は、2017年に5回目の「共通選抜試験」を迎えました。

それらの入試結果から分析できる内容をお伝えし、2017年結果を踏まえた2018年入試の予測をしていきます。

 

2017年「入試日程」

共通選抜は2月15日(水)、合格発表日は2月28日(火)となりました。

ここ数年の実施日より、今後の学力検査日は2月14日~18日の間、合格発表日は2月末日の設定が続いていくでしょう。

 

3年前から志願変更できる期間が少し伸びました。志願変更には「面接シート」内容の変更が必要となるため、変更の可能性がある場合は、事前に面接シートの「項目1」を変更後の高校用として用意しておくとよいでしょう。

 

⇒多摩英数進学教室では、その期間内に「塾内最終模試」を行い、最終志望校判定を行っています。

 

<2017年・入試日程表>

1月22日

1月23日

1月24日

1月25日

1月26日

1月27日

1月28日

私立推薦

 私立推薦

 

 

 

 

 

1月29日

1月30日

1月31日

2月 1日

2月 2日

2月 3日

2月 4日

 

共通選抜

募集期間

共通選抜

募集期間

共通選抜

募集期間

 

 

 

2月 5日

2月 6日

2月 7日

2月 8日

2月 9日

2月10日

2月11日

 

共通選抜

志願変更

共通選抜

志願変更

 共通選抜

志願変更

  私立入試

私立入試

2月12日

2月13日

2月14日

2月15日

2月16日

2月17日

2月18日

私立入試

私立入試

 

共通選抜

学力検査

共通選抜

面接

特色検査

共通選抜

面接

特色検査

 

2月19日

2月20日

2月21日

2月22日

2月23日

2月24日

2月25日

 

 

 

 

 

 

 

2月26日

2月27日

2月28日

3月 1日

3月 2日

3月 3日

3月 4日

 

 

 

共通選抜

合格発表

 

 

 

 

 

 

 

2017年「募集定員」及び「入試倍率」

 

2017年3月の県内公立中学校卒業予定者数は6万9,878人で、前年度より519人減少し、一昨年とほぼ同じでした。これにより全日制の全日制153校の募集定員は4万3,848人となり、前年度より111人減少しました。

 

毎年、募集定員は卒業予定者数を考慮した配分がされるため、神奈川全体の入試倍率が大きく変わることはありません。

 

⇒全体の減少数に対し、募集定員の減少幅を抑えた理由は、全日制を希望しながら経済的理由で私立に進学できず、公立の定時制に進む生徒が多いのを考慮したことによります。

 

生田は、自然科学コースを廃止したため、募集定員は昨年と同じですが1クラス分が一般コースに加わることになりました。

入試倍率が低くなったのは、これが一因と考えられます。弥栄は、国際科と理数科を廃止し、このクラス分が普通科となりました。

 

<2017年・主な高校の募集定員>

地区

高校名

定員

昨年定員

クラス増減

地区

高校名

定員

昨年定員

クラス増減

川崎

多摩

278

277

湘南

358

357

生田

358

317

+1

横浜翠嵐

358

358

新城

268

267

厚木

358

358

市立橘

198

198

川和

318

317

住吉

358

358

希望ケ丘

358

317

+1

百合丘

358

357

横浜SF

238

238

麻生

318

318

相模原

278

278

市立高津

278

278

大和

278

277

生田東

358

357

海老名

398

397

398

397

座間

278

277

麻生総合

230

278

-1

大和西

278

278

市ケ尾

398

397

弥栄

153

統合・科再編

元石川

358

317

+1

 

 

 

 

2017年の全日制の課程153校における平均受験倍率は1.20倍で、昨年と同倍率でした。

共通選抜が始まってからは1.2倍程度で安定しており、神奈川県は6人に5人が合格する受験となっています。

 

麻生総合は2年連続で定員割れとなりました。それ以前も、共通選抜になってからは低倍率となっています。

市立川崎は、中高一貫校として開始してから3年が経過し、中学卒業生約160名が内部進学するため、4クラス減となりました。

 

面接と小論文だけの入試となっているクリエイティブスクール3校(田奈、大楠、釜利谷)は、毎年定員割れを起こしています。

 

<2017年・共通選抜「全県・全日制過程平均倍率」>

募集人員

受験者数

合格者数

平均倍率

前年対比

(平均倍率)

2017年

43,593

52,321

43,476

1.20倍

0.00

2016年

43,750

52,638

43,609

1.20倍

△0.02

2015年

43,300

51,471

43,291

1.18倍

0.00

2014年

43,760

51,932

43,849

1.18倍

△0.01

2013年

42,560

49,971

42,513

1.17倍

▼0.23

2012年

22,019

31,099

22,233

1.40倍

▼0.01

2011年

21,431

30,524

21,651

1.41倍

0.00

2010年

21,972

31,671

22,387

1.41倍

△0.02

※2012年までは後期選抜データ

 

<2017年・共通選抜「全県・全日制課程」2次募集実施校>

高校名

欠員数

クラス数

昨年対比

高校名

欠員数

クラス数

昨年対比

高校名

欠員数

クラス数

昨年対比

瀬谷西

変更なし

保土ケ谷

10

変更なし

永谷

31

変更なし

寒川

14

変更なし

大和南

+1

城山

変更なし

津久井

変更なし

市立川崎

-4

田奈

18

変更なし

釜利谷

15

変更なし

大楠

20

-2

大井

15

変更なし

神奈川工(機)

変更なし

神奈川工(電)

変更なし

藤沢工科

変更なし

相原(ビ)

11

変更なし

二俣川看護(福)

変更なし

市立川崎(福)

変更なし

麻生総合

14

-1

弥栄(美)

変更なし

 

 

 

※18校180人(県立17校175人 市立1校5人)

 

旧川崎北部学区では、共通選抜開始以来、百合丘、麻生、生田東、菅、麻生総合で低い倍率が続いていました。

今年は、菅の倍率が上がりましたが、この地区に限らず、全体的に下位校になるにしたがって合格しやすい傾向があります。

 

多摩や新城は、新校舎による影響が大きく、実質倍率でも1.5倍を超える高倍率校になりました。

特に、新城は過去最高の1.71倍となり、横浜翠嵐を抜いて全県で最高倍率となりました。

 

⇒多摩を受験する場合、高倍率でも動揺しないだけの確実な学力をつけることが今や必須です。

今後は新城も以前より高得点が必要になり、同レベルの生田の倍率が低ければ、新城の方が合格が厳しくなってきます。

 

通学圏の旧他学区の中堅以上の高校を受験する場合、倍率が極端に低い受験になることは少なく、平均して1.2倍程度の受験倍率になると考え、準備していく必要があります。

 

同レベルのトップ校である厚木と川和は、厚木の倍率が低めで川和は高めという傾向がずっと続いています。

トップ校の中で厚木は高倍率になることが少なく、倍率的には狙い目です。

逆に川和は、前出の多摩と同様、予め高倍率を承知で志望する覚悟が必要です。

 

通学圏のトップ校(湘南、横浜翠嵐、川和、厚木、多摩、希望ヶ丘、横浜SF、大和、相模原)の平均倍率は、昨年の1.46倍に対して今年は1.37倍でした。

これは、湘南、希望ヶ丘、相模原がここ数年で最も低い倍率だったことが原因です。

 

⇒この3校のうち、湘南と相模原は2年連続で倍率が下がりました。しかし、これらの学校の低倍率は単年現象であり、次年度以降も続くと考えるべきではありません。高倍率になることを前提に準備をしていくことが必要です。

 

元石川は、クラス増にもかかわらず実質倍率でも1.5倍の高倍率でした。川崎北部の生徒にとっては、生田と百合丘・麻生のちょうど中間のレベルの高校にあたるため、準トップに次ぐ選択肢として志望者が増加しています。

 

生田は、1回目の募集期間で定員割れの0.96倍の倍率となり、極めて珍しい現象になりました。

実質倍率でも1.02倍となり、非常に合格しやすい入試となりました。

ここ数年の倍率を考えると、来年度の倍率が高くなる可能性は低いと言えそうです。

 

<2017年・主な公立高校の共通選抜結果>

学区

高校名

募集定員

受験者数

合格者数

受験後

取消者数

最終倍率

前年対比

前年度

倍率

川崎

地区

多摩

278

436

280

1.54

0.00

1.54

生田

358

371

358

1.02

-0.24

1.26

新城

268

470

270

1.71

+0.34

1.37

市立橘

198

251

198

1.27

-0.17

1.44

住吉

358

524

358

1.46

+0.11

1.35

百合丘

358

392

360

1.09

-0.05

1.14

麻生

318

333

318

1.04

-0.03

1.07

市立高津

278

326

278

1.17

-0.14

1.31

生田東

358

376

358

1.05

-0.03

1.08

398

488

398

1.22

+0.15

1.07

麻生総合

230

216

216

1.00

+0.07

0.93

他地区

湘南

358

475

360

23

1.26

-0.12

1.38

横浜翠嵐

358

652

358

76

1.61

-0.01

1.62

厚木

358

439

358

1.22

-0.01

1.23

川和

318

496

320

1.53

+0.08

1.45

希望ヶ丘

358

416

362

1.14

-0.43

1.57

横浜SF

238

357

238

15

1.44

-0.02

1.46

相模原

278

328

278

1.13

-0.19

1.32

大和

278

411

278

1.47

-0.12

1.59

海老名

398

543

399

1.35

+0.02

1.32

座間

278

375

278

1.34

+0.09

1.25

大和西

278

310

278

1.11

-0.17

1.28

弥栄

153

187

156

1.19

― 

市ケ尾

398

548

398

1.36

-0.10

1.46

元石川

358

541

358

1.50

+0.05

1.45

 

1回目の募集期間の倍率が1.2倍を越える倍率になると、最終の実質倍率はそれより下がっています。

これは、どの高校でも共通な傾向と考えてよく、倍率の変動を判断する1つになると言っていいでしょう。

 

横浜翠嵐は、受験後の取り消し者が毎年約100名前後出ます。それにより、最終の実質倍率が約0.5ポイントも下がります。

今年の取り消し者も多く、0.51ポイント下がりました。

 

⇒一方、湘南は1回目の募集期間の倍率から低く、倍率的には近年で最も易しい入試となりました。

 

1回目の募集期間の倍率が1.0倍前後であれば、その後急激に倍率が1.1倍を越えることはほぼありません。

その年はそのまま低倍率での受験となります。今年は、新たに生田がこの例に当てはまりました。

 

通学圏の高校では、以前は新城が年ごとで倍率の変動が大きかったのですが、ここのところ希望ヶ丘にそういう傾向が見られます。

 

<2017年・主な高校の共通選抜の倍率の変化>

学校

年度

2/1

募集

期間

倍率

2/8

志願

変更

期間

倍率

2/15

共通

選抜

試験

倍率

2/28

合格

発表

実質

倍率

学校

年度

2/1

募集

期間

倍率

2/8

志願

変更

期間

倍率

2/15

共通

選抜

試験

倍率

2/28

合格

発表

実質

倍率

多摩

2017

1.69

1.63

1.57

1.54

湘南

2017

1.47

1.37

1.33

1.26

2016

1.68

1.66

1.56

1.54

2016

1.72

1.60

1.52

1.38

2015

1.75

1.72

1.61

1.59

2015

1.96

1.85

1.78

1.68

生田

2017

0.96

1.09

1.04

1.02

横浜

翠嵐

2017

2.12

2.01

1.82

1.61

2016

1.32

1.34

1.28

1.26

2016

2.20

2.08

1.88

1.62

2015

1.28

1.31

1.19

1.18

2015

2.09

2.01

1.82

1.55

新城

2017

2.02

1.78

1.75

1.71

厚木

2017

1.27

1.25

1.23

1.22

2016

1.50

1.46

1.38

1.37

2016

1.33

1.29

1.25

1.23

2015

1.60

1.51

1.48

1.46

2015

1.34

1.28

1.25

1.23

市立

2017

1.28

1.30

1.27

1.27

川和

2017

1.63

1.61

1.56

1.53

2016

1.52

1.45

1.44

1.44

2016

1.58

1.55

1.50

1.45

2015

1.26

1.25

1.23

1.23

2015

1.91

1.82

1.75

1.68

住吉

2017

1.53

1.49

1.46

1.46

希望

ケ丘

2017

1.12

1.19

1.16

1.14

2016

1.44

1.38

1.35

1.35

2016

1.73

1.61

1.60

1.57

2015

1.14

1.17

1.14

1.13

2015

1.13

1.24

1.23

1.20

百合丘

2017

1.09

1.11

1.09

1.09

横浜SF

2017

1.56

1.55

1.50

1.44

2016

1.18

1.17

1.15

1.14

2016

1.59

1.55

1.50

1.46

2015

1.16

1.14

1.13

1.12

2015

1.75

1.70

1.66

1.61

麻生

2017

1.01

1.07

1.05

1.04

相模原

2017

1.17

1.15

1.14

1.13

2016

1.04

1.10

1.07

1.07

2016

1.35

1.34

1.32

1.32

2015

0.99

1.04

1.00

1.00

2015

1.33

1.31

1.31

1.29

市立

高津

2017

1.18

1.19

1.17

1.17

大和

2017

1.67

1.50

1.48

1.47

2016

1.38

1.33

1.32

1.31

2016

1.73

1.62

1.59

1.56

2015

0.99

1.04

1.01

1.01

2015

1.80

1.51

1.47

1.44

生田東

2017

0.99

1.06

1.05

1.05

海老名

2017

1.42

1.37

1.36

1.35

2016

1.03

1.09

1.08

1.08

2016

1.44

1.34

1.32

1.32

2015

1.23

1.20

1.19

1.19

2015

1.12

1.17

1.16

1.15

2017

1.30

1.23

1.23

1.22

座間

2017

1.51

1.36

1.35

1.34

2016

1.05

1.07

1.07

1.07

2016

1.29

1.26

1.25

1.25

2015

1.06

1.10

1.09

1.09

2015

1.52

1.44

1.42

1.42

麻生

総合

2017

0.83

0.95

0.94

欠員14

大和西

2017

1.05

1.12

1.12

1.11

2016

0.79

0.94

0.93

欠員20

2016

1.34

1.29

1.28

1.27

2015

1.08

1.10

1.10

1.10

2015

1.15

1.21

1.20

1.20

市ケ尾

2017

1.44

1.43

1.38

1.36

弥栄

2017

1.20

1.24

1.22

1.19

2016

1.54

1.52

1.47

1.46

2016

 

 

 

 

2015

1.45

1.49

1.40

1.38

2015

 

 

 

 

元石川

2017

1.70

1.54

1.51

1.50

 

 

 

 

 

 

2016

1.53

1.52

1.46

1.45

 

 

 

 

 

2015

1.30

1.31

1.27

1.26

 

 

 

 

 

 

中堅校の倍率が低く、その上下の高校の倍率が高い傾向にあった旧川崎北部学区は、

2013年からその傾向が変わり、上位校の倍率が高めで、中堅校以下の倍率が低めとなっています。

これは単年現象ではないため、ある程度の傾向としてとらえておいた方がよいでしょう。

 

川崎北部地区は、地理的な面で他の地域からの流入が少ないため、多摩以外で倍率が高くなることは少なく、

神奈川全体でみると他地区より合格しやすいと言えます。

 

過去10年の平均倍率が1.4倍以上の通学圏の高校は以下の通りになります。 https://ed-oesterreichische.at/

1、横浜翠嵐 2湘南 3、川和 4、大和 (1.5倍以上) 6、多摩 7、市ヶ尾 8、市立橘 (1.4倍以上) 

これらの高校は常に倍率が高いと言えます。さらに今後は、新城、元石川が加わる可能性があります。

 

※この部分のデータは非公開とさせていただきます。

 

 

2017年「選考基準」

 

選考方法については、2016年入試と変更ありません。新入試制度が始まって以来、神奈川全体で毎年3~5高校の変更にとどまっており、ほぼ現状の選考基準で落ち着いています。

 

選考基準とは、共通選抜の第1次、第2次の2つの選考における選考項目の比率のことです。第1次選考では、内申、入試得点、面接の3項目を、合計10として高校ごとに比率を決めます。

どの項目も最低2以上にしなければならない基準があります。一般には、この項目の順番に4:4:2のように表現します。

面接は、多くの高校が最低基準の2となっています。残り2項目の内申と入試得点の合計8を、多くの高校が、3:5か4:4に設定しています。

入試得点の比重が大きい3:5は学力重視型、内申の比重が大きい4:4はバランス型と言われています。

また、4項目目として特色検査を実施する高校もあり、1または2の比重で選考基準に加えています。

 

・内申は、2年後期9科内申と3年後期中間9科内申を2倍した合計を使います。満点は135点です。

・入試得点は、1教科100満点の5教科合計を使います。満点は500点です。

・面接は、各高校によって設けた基準により得点化します。多くの学校が100点満点換算します。

・特色検査は、各高校作成の高難度の問題を得点化します。多くの学校が100点満点換算します。

 

この合計得点をS値と言い、第1次選考の数値として用います。第2次選考は、内申が選考項目からなくなります。

 

選考基準が2:6:2の高校は、神奈川県内で横浜翠嵐のみとなりました。

 

市立川崎が、選考基準を4:4:2から3:5:2へ変更しました。また、第1次選考で学力検査における英数の1.5倍の傾斜配点を廃止しました。

 

麻生総合が、選考基準を5:3:2から4:4:2へ変更しました。また、第1次選考で学力検査における傾斜配点を廃止し、調査書の「得点の高い1教科のみ2倍」に変更しました。第2次選考の傾斜配点は全て廃止しました。

 

<全日制普通科の「選考基準」別高校数> 

選考基準

2:6:2

3:5:2

4:4:2

5:3:2

6:2:2

合計

2017年

1校

26校

54校

17校

1校

99校

2016年

2校

25校

51校

18校

3校

99校

2015年

2校

27校

49校

18校

3校

99校

2014年

2校

28校

47校

19校

3校

99校

2013年

3校

27校

48校

17校

4校

99校

※選考基準は、「学習の記録(評定):学力検査:面接」の順

 

<2017年・通学圏の主な高校の選考基準一覧>

地区

高校名

第1次選考

第2次選考

面接の評価の観点

比率

重点化

比率

重点化

高校での教科・科目等に対する学習意欲

高校での教科・科目等以外の活動に対する意欲

学校・学科等の特色理解

将来の展望

面接の態度

その他の観点の内容

学習の記録

学力検査

面接

特色検査

学力検査

面接

特色検査

川崎地区

多摩

生田(一般)

 

 

新城

 

 

 

*10

市立橘

住吉

 

 

百合丘

 

麻生

*1

 

市立高津

 

 

生田東

 

川崎北

*2

 

 

*11

市立川崎

 

 

 

*12

麻生総合

*3

 

他地区

横浜翠嵐

 

湘南

 

 

川和

 

 

 

 

 

*13

厚木

 

 

 

 

希望ヶ丘

 

 

 

*14

市立横浜SF

*4

*8

 

 

 

 

*15

大和

 

相模原

 

 

 

神奈川総合

(個性化)

*5

 

 

神奈川総合

(国際文化)

*6

*9

 

 

市ヶ尾

*7

 

 

海老名

座間

  

 

 

*16

元石川

  

 

 

*17

※■の記号がついている観点は、合わせて一つの観点とする。

 

第1次選考で調査書も学力検査も同じ科目を重点化していて、さらに第2次選考でも学力検査が同じ科目になっている高校は、その科目の内申と学力がかなり合否に影響するので注意が必要です。

該当する高校と科目は、生田・自然科学の数理、麻生総合の国、横浜SFの数理、弥栄・国際の英国です。

 

麻生は、英語を1.2倍から1.5倍に変更しました。

今後は、より英語が重視されるため、志望者は、英語の内申は最低4以上とっておくことが望まれます。

 

<2017年・通学圏の主な高校の「第1次選考の重点化」内容>

麻生*1

〔調査書〕英を1.5倍、音美のうち点数の高い1教科を1.2倍

神奈川総合(個)*5

〔学力検査〕点数の高い1教科を2倍

川崎北*2

〔調査書〕音、美、保体、技・家のうち点数の高い1教科2倍

神奈川総合(国)*6

〔学力検査〕英を2倍

麻生総合*3

〔調査書〕点数の高い1教科を2倍

市ヶ尾*7

〔調査書〕音、美、保体、技家のうち点数の高い1教科を2倍

市立横浜SF*4

〔調査書〕英数理を2倍

〔学力検査〕数理を2倍

弥栄(普)

〔調査書〕英数国を2倍

※表内の「*数字」は前ページの表内の「第1次選考の重点化」に記載されているもの。

 

<2017年・通学圏の主な高校の「第2次選考の重点化」内容>

市立横浜SF*8

数理を2倍

神奈川総合(国)*9

英を2倍

※表内の「*数字」は前ページの表内の「第1次選考の重点化」に記載されているもの。

 

<2017年・通学圏の主な高校の面接の「その他の観点」内容>

新城*10

自己の理解(長所、自己アピール)

川崎北*11

本校での部活動、生徒会活動等に対して取り組む強い意志と高い志

菅*12

本校のモラル・マナー教育に対する理解とこれを身に付けようとする意欲

川和*13

教科学習と教科等以外の活動との両立に対して主体的に取り組む意欲

希望ヶ丘*14

部活動、生徒会活動等に対して取り組む強い意欲と高い志

市立横浜SF

*15

科学に対する興味・関心

座間*16

進路実現に向けて発展的な学習に取り組む強い意欲、部活動・生徒会活動と学習を両立させる強い意欲

元石川*17

自己の長所・特性の理解

 ※表内の「*数字」は前ページの表内の「第1次選考の重点化」に記載されているもの。

 

<2017年・通学圏の主な高校の「特色検査」実施校> 

横浜翠嵐

(60分)

評価の観点

・理解力 ・分析力 ・思考力 ・判断力 ・表現力 ・構成力 ・想像力

検査の概要

与えられた課題を読み取り、中学校までの学習の成果を教科横断的に活用して、設問に対する答えや自分の考えを記述する。

希望ヶ丘

(50分)

評価の観点

・表現構成力 ・情報活用力 ・判断推理力 ・論理的思考力

検査の概要

与えられた課題を読み取り、中学校までの学習の成果を生かして、設問に対する答えや自分の考えを記述する。

湘南

(60分)

評価の観点

・論理的思考力 ・洞察力 ・情報活用能力 ・表現力

検査の概要

説明文や提示された資料を読み取り活用し、与えられた課題や設問に対して、中学校までの学習の成果を生かして、答えや自分の考えを記述する。

厚木

(50分)

評価の観点

・様々な情報を的確に把握する力 ・論理的思考力 ・判断力 ・表現力

検査の概要

与えられた文章や資料を読み取り、中学校までに獲得した教科横断的な学習の成果を総合的に活用した思考力・判断力・表現力を把握するための検査

市立横浜SF

(60分)

評価の観点

・読解力 ・課題設定力 ・情報活用力 ・課題解決力

検査の概要

理科・数学・英語など各教科の基礎的・基本的な知識・技能を広く活用し、与えられた教科横断的な課題に対して、提示された資料をもとに記述する。

※高校名下のカッコ内は検査時間

 

 

2017年「学力検査」

 

<難易度>

英語→易化  数学→やや易化  国語→やや易化  理科→やや易化  社会→昨年並み

 

英語

昨年は英語のリスニング速度が今までの1.2倍程度になり、対応に苦しむ生徒がいましたが、

今年は昨年より遅くなった分、解きやすくなりました。

多摩英数では昨年、早くからリスニング速度への対策を行ってきたため、それと同じ準備をしていけば今後も問題ないでしょう。

 

数学

数学は、出題形式が少し変わり、今まで出題されなかった内容の小問が出ましたが、全体としては少し易しくなりました。

ただ、設問数は変わらず1問の配点が大きいため、ミスによる得点差がつきやすいことは変わりません。

特に、10点配点の証明問題は書き方に細心の注意をしなければなりません。

 

国語

国語は、漢字や読解問題が選択式になったこともあり、さらに点が取りやすくなりました。

もともと5教科の中で最も平均点が高い教科ですが、今後も易しい入試が続いていきそうです。

理科

全国一難しかった理科が易しくなった昨年でしたが、その昨年と比べてもやや易しくなりました。ただし、

5教科全体では相変わらず平均点は最も低く、難度の高い問題が出題されています。

 

社会

問題形式が変わった社会は、解きづらさや読み違いなどがありましたが、唯一昨年なみのレベルとなりました。

 

※この部分のデータ及び分析と予測は非公開とさせていただきます。

 

合格者平均点と予想

 

前出の通り、「マークシートによる平均点のアップ」が見られたため、今年は問題難易度と平均点が必ずしも一致しているとは言えませんでした。

平均点は昨年より32点もアップしました。英語、数学、国語の大幅アップが主原因です。

 

共通選抜開始からの合格者平均点を見ると、社会の変動が最も少なくなっています。

逆に変動が激しいのは数学と理科です。国語は全ての年で最も平均点が高くなっていますが、今年の国語は平均が70点を越えており、易しすぎたと言えます。

 

<共通選抜・合格者平均点の推移>

実施年

英語

数学

国語

理科

社会

合計

2013年

54.8

65.5

67.8

66.4

51.1

305.6

2014年

59.6

51.7

60.8

38.6

49.5

260.2

2015年

51.8

52.6

64.4

37.4

50.2

256.4

2016年

43.0

51.7

64.7

46.5

52.0

257.9

2017年

51.9

63.5

73.1

46.9

54.5

289.9

 

※他のデータは非公開とさせていただきます。

 

入試制度の改善・変更による影響

 

【マークシート方式】

マークシートは記号選択式問題に適用されましたが、導入初年度による問題発生は特になかったようです。

 

数学では、今まで答えを数値記入していた問題の一部がマークシート記号選択問題に変更になったことにより、ある程度の勘で正解してしまう生徒が出ました。

 

【採点方法の改善・変更】

特に記述問題の採点は、学校ごとの基準が違っていますが、同じ学校の採点でも現時点でばらつきが見つかっています。

 

【採点済みの答案用紙の写し交付】

今年から、合格発表時に答案用紙の写しを全受験者に交付することになり、今までわからなかった各高校の採点方法が明確になりました。

上記の疑問もこれにより明らかになりました。

今後、受験者データが多数集まり次第、各高校の特徴が詳細に分かってくることになります。

 

2017年・共通選抜学力試験問題分析

英語

昨年難化したリスニングは1回あたりの総読み上げ語数が80語以上減り、収録時間が7秒伸びたため、ゆっくり目に聞こえたかと思われます。

また、マークシート導入に伴い、これまで語順整序は設問ごとに対話文が分かれていましたが、今年は1つの対話文の中に4つの設問が含まれるようになり、英検やセンター試験のように指定された箇所にあてはまるものを語群から選ぶ形式に変わりました。

配点の面では、英作文で2題、対話文読解で1題問題が減ったことにより、従来配点が4点だったものが5点へと変わりました。

 

数学

昨年度入試からの大きな変更点は,マークシート形式の導入でした。

難易度的には数問難しい問題が入ってはいますが、比較的基本問題が多く,従来問5にあった記述問題がなくなり、昨年並みか若干易しくなったと思われます。

平均点も昨年に比べると5~6点高くなりそうです。

来年度もこの選択型のマークシートが続くかどうかは疑問ですが、数学で正答を選択する形で出題されるとは正直言って驚きました。

選択肢が多いとはいえ、従来の学力+くじ運で合否の逆転が若干起こることが予想されます。

 

国語

大問五つという構成と、漢字・文法・韻文の鑑賞文→古文→小説文→論説文→資料の読み取りという大まかな出題内容は昨年までと変化がありませんでした。

しかし、マークシートの導入に伴ってか、①漢字の書き取りが記述式ではなく選択式になった、②小説文の問題がすべて選択式になった、という変化がありました。

昨年度までのレベルで準備していた受験生の皆さんにとっては、相対的にはやや易しく感じられたと思います。

 

理科

ここ数年は年々易化傾向にあります。

問題の形式としては、マークシートを導入したこともあってか、グラフや図を書く問題は出題されませんでした。

記述問題も昨年の3問から2問に減り、解答しやすかったと思われます。

記号で答える問題は選択肢が6つある問題が多く、正確に文章を読まなければ思わぬミスをすることがあるでしょう。

 

社会

問の構成は例年通りでしたが、それ以外でさまざま変更が見られました。

まずは小問数が7題も減少しました。また、ここ数年出題されていた資料を活用する作図問題がなくなりました。

加えて、昨年までの70字前後の記述問題が1題のみの出題となりました。

全体としては、問題形式の変更が多かったことで解きづらさを感じた生徒が多く、得点としては昨年並みとなりました。

 

※この部分の詳細な分析は非公開とさせていただきます。

 

 

模試、開示得点からの分析

 

市ヶ尾の合格者平均は内申がトップ校レベルの数値となっていて、これは昨年と同じ現象です。

学力検査の結果においても他の準トップ校とかなり開きが出ています。

今や市ヶ尾と海老名は、生田と新城より常に厳しい入試となっています。内申に限ると、今年は新城も高めでした。

 

同レベル校の百合丘と麻生は、内申高めが麻生、学力高めが百合丘という結果になりました。

以前が逆だったのですが、ここ2年はこの結果になっています。

 

学力検査で、各高校の合格者平均を安定してとれる実力がつけば、多少の内申の低さはカバーでき、どの高校でも合格が可能です。

この合格者のB値平均は、第2次選考の合格ラインに近い数値が出ており、今後の学力の目標値として見ていくことができます。

 

全体の平均点と比較すると、トップ校受験者は英語と理科の平均点が他教科より高い傾向があります。

英語は、偏差値が低くなるにつれて平均点が急落しており、得点力に最も開きがある教科です。

 

多摩英数内である程度の多人数が受験した高校においては、ボーダーラインが見えてきています。

 

高い内申で第一次選考に入った生徒の中には、かなり低い入試得点でもS値で第1次選考に入っています。

逆に、内申が低いゆえに学力検査で高得点を取って第2次選考で合格している例も見られます。

 

※この部分のデータ及び分析と予測は非公開とさせていただきます。

 

内申が低くて不利であっても、その差に相当する得点分を挽回できれば十分に合格の可能性があります。

 

<内申1ポイントに相当する学力検査の得点> 

選考基準

2:6:2

3:5:2

4:4:2

内申1ポイントに

相当する点

1.23点

2.22点

3.70点

 

 

面接

 

各校共通の観点では、自己PR部分が聞かれない高校もあるため、他の3項目でもしっかりアピールできることが大切です。

 

高校の教科・科目等に関する学習意欲とそれ以外の活動に関する意欲は、各校共通の観点ではないにもかかわらず、どの高校でも聞かれています。

この観点はしっかり答えられるように準備しておく必要があります。

 

将来の夢や展望も、しっかり答えられるように準備しておきましょう。

 

※この部分のデータは非公開とさせていただきます。

 

湘南、新城は差がついた例がありませんが、厚木で点数に差がついた例が初めて1件出ました。

 

標準的な面接が出来れば基準点がつき、良い悪いが突出している場合のみ差がつく高校は以下の通りです。

多摩、生田、麻生、百合丘、海老名、横浜SF、元石川、住吉、大和、座間、弥栄、横浜国際、大和西

 

基準点が見当たらず、バラバラな得点をつけている高校もあります。

点数にかなり開きがある高校は、市ヶ尾、市立高津、生田東、菅です。

希望ヶ丘は、昨年までのような開きはなくなったようです。これらの高校は、面接点がS値に大きな影響を及ぼします。

 

各高校の採点方法も、明確に分かってきています。

 

※この部分の他のデータ及び分析と予測は非公開とさせていただきます。

 

 

特色検査

 

特色検査は、学力検査より一つ上の力を試すもので、①論理型、②知識+論理型、③学力検査型に大きく分類されます。

このレベルをしっかり解くためには、柔軟な理解力、幅広い思考力、速くて正確な処理と表現力と言った多角的な力が必要になります。

 

特色検査は、学力検査や面接とは別枠で計算されるため、特色検査を2割にすると、通常は1000点満点が1200点満点となり、この比率を上げるほど全体合計に対する学力検査の比率は減ってきます。

 

実施時間内で解き切ることは難しく、時間配分もしっかり考慮しないと、全てが中途半端な回答で終わってしまいます。

 

横浜翠嵐と湘南は、やはり特色検査においても難度は双璧です。

横浜翠嵐は、英語の設問が激減するなど、かなり問題傾向が変わりました。

湘南と希望ヶ丘は、毎年パズル的な問題が多く出題されるのが特徴です。

また、横浜SFは、リーダーの資質としてのプレゼンテーション力を見る説明・提案型の問題が特徴です。

 

実施校は、それぞれ独自の問題を出題しており、バラエティに富んでいます。

どの高校も「こんな生徒がほしい」という意図が最も現れるのがこの特色検査で、共通点は、「論理思考力の高さ」です。

 

設問数は、厚木と希望ヶ丘で10問増加、湘南で7問増加し、時間の不足による得点力の減少が見られました。

 

多摩英数では3月より新中3生に対して「特色検査対策」を開始しています。

10月からは、模試を取り入れるなど、得点力アップの対策に切り替えます。

また今年は、時間内の解答作成力についても指導していきます。

 

※この部分の各高校のデータ分析は割愛させていただきます。

 

<「自己表現検査」を実施したおもな高校の概要> 

記述

横浜翠嵐希望ケ丘、柏陽、湘南、平塚江南、横浜緑ケ丘、横須賀、厚木、小田原、横浜SF

スピーチ

光陵、大和東、大井、田奈、釜利谷

その他

グループ討論(神奈川総合)、論文とプレゼン(大楠)、論文かプレゼン(川崎総合科学・科学科)、論文(相模向陽館)

 

<「実技検査」を実施したおもな高校の概要>

白山(普通科・美術コース)

与えられた題材を鉛筆デッサン(素描)する。

上矢部(普通科・美術陶芸コース)

与えられた題材を鉛筆デッサン(素描)する。

横浜国際(単位制国際情報科)

イラストか写真を見て、その内容や関連項目について口頭による英問英答を行う。

厚木北(普通科・スポーツ科学コース)

スポーツ科学コースで学習する次の内容のうちの8種目の中から1種目を選択し、その種目についての技能を検査する。

弥栄(①単位制音楽科、②単位制美術科、③単位制スポーツ科学科)

①任意のクラシック系の独唱または独奏曲を演奏する。②与えられた題材を鉛筆デッサン(素描)する。③7種目から1種目を選択し、実技検査を行う。

市立川崎総合科学(デザイン科)

与えられた題材を鉛筆デッサン(素描)する。

市立橘(スポーツ科)

共通種目と選択種目7種類から1種目を選択して技能検査をする。

 

選考基準の比重は、湘南のみ第一次選考に限り1となっていますが、それでも特色検査の点が低いと合格は厳しくなっています。

他の高校は、学力検査で合格平均点程度を取れていれば、特色検査の得点が低くても合格していましたが、今年はその傾向に変化がありました。

 

※この部分のデータ及び分析と予測は非公開とさせていただきます。

 

 

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