小5生の指導内容
時期 | 指導内容 | ||
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算数 | 国語 | 英語 | |
3月~春期講習 | 小数のかけ算・割り算 立体の体積 | 物語の読解 詩の読解 説明文の読解 | アルファベットの書き方 be動詞を使った文 あいさつ・会話文 リスニング |
4月~7月 | 図形(合同な図形・ 角度・円) 倍数と約数 | 漢字・熟語の知識 説明文の読解 物語の読解 伝記文の読解 作文書き方指導 | 一般動詞を使った文 会話文・リスニング |
夏期講習 | 分数・小数の計算 | 物語の読解 詩の読解 説明文の読解 語句(類義語・対義語) 文法(主語・述語・修飾語) 作文書き方指導 | アルファベットの書き方 be動詞を使った文 あいさつ・会話文 リスニング・単語練習 |
9月~12月 | 面積・割合 単位量あたりの大きさ 速さ | 説明文の読解 語句(同音・同訓異字) 文法(用言) 物語の読解 随筆の読解 作文書き方指導 | 疑問詞を用いた質問と答え方 あいさつ・会話文 リスニング キーセンテンスの書き取り |
冬期講習 | 関係を表す式 | 論説文の読解 慣用句・ことわざの知識 | あいさつ・会話文 リスニング キーセンテンスの暗唱 |
1月~2月 | 発展学習(線分図・面積図) 5年のまとめ | 説明的文章の完成 文学的文章の完成 5年のまとめ | 5年の復習 5年のまとめ |
小5は、学習内容が徐々に難しくなることから、学力の差が徐々に広がり始める学年だということができます。ひとりでは理解の難しい重要な単元を集中的に指導し、中学以降につながる基礎学力の定着を図ります。 また、小5からは英語の指導も実施します。アルファベットの書き方、発音の仕方から始め、あいさつや簡単な会話ができるように指導していきます。生徒が英語嫌いにならないよう楽しく授業を進めながら、英語に対する知的好奇心を高める授業を展開しています。
小5のうちに身につけておくべきこと
算数では、分数・小数を含め基礎的な計算力を身につけなければなりませんが、文章題が苦手になるのもこの頃からです。特に「単位量あたりの大きさ」や「割合」においては、その概念を正確に理解することが大切です。 そのためには、例えば文章問題を読み取り、その内容を図に表して図をもとに考えていくなど、問題を視覚的にとらえる力を身につけることが大切です。図形分野においても、問題の中に補助線を見出し、あるいは問題の図を頭の中で回転させた図形や、切り取って取り出し、違う場所に接続した図形をイメージする力を身につけなければなりません。
国語については、漢字の読み書きをはじめとする「言葉の力」を必要とします。また、一文一文が長く複雑になりますが、そういった中でも主語や述語、修飾関係を見抜ける力が無ければ、文章内容を正しく理解することができません。これらの力は、算数の文章題にも役立つものでしょう。
小5のうちに多摩英数に通うメリット
以上の点を踏まえ、多摩英数進学教室では「対話型授業」を実践し、子どもたち一人一人の「なぜそうなるの?」という疑問や、つまずきがちなポイントを一つ一つ解決していくことを通して、各科目で要求される力を育んでいきます。このような疑問やつまずきはそのままにしてしまうと、後から取り戻すのは大変です。早期に取り組めば取り組むほど大きな学力アップにつながります。
また、苦手なことでも「できる」ようになる喜びを実感できれば、お子さまの学習意欲は飛躍的に高まります。そうすることで粘り強く物事に取り組むことのできる人間力が身につくのです。