室長紹介-柿生校-
柿生校・室長 荒井先生
メッセージ
生徒たちの学習環境は時々刻々と変化しています。神奈川県公立高校入試も、平成25年入試より前期選抜・後期選抜が一本化されて共通選抜となり、出題傾向も大きく変化しました。変更2年目は数学・理科などの難易度が大きく上昇し、今後も様々な変化が予想されます。こういった変化に対応できる能力を生徒の皆さんが身に着けられるように、日々生徒たちと向き合っています。学習のことについてご不安な点があればいつでもご相談いただければと思っていますので、よろしくお願い致します。
Q&A
Q1.教育理念はありますか?そこにはどのような想いが詰まっていますか?
生徒たちには学習した内容を活用して自ら問題を解決する能力を身に着けてほしいと考えています。このような能力を身に付けるためには、生徒たちが自ら考えて学習することが重要です。そのために、生徒たちのセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感・自己肯定感)を高めていきます。生徒たちを評価する場所である学校では、生徒たちは「出来ない部分」に注目されて減点方式で評価されるなど、マイナスのアプローチをされることが多くなります。そのような形でアプローチをされると生徒たちは自信を喪失し、学習に対して無力感を覚えます。私たちは生徒たちの存在・結果を承認するプラスのアプローチで生徒たちのセルフエスティームを高めて、学習意欲を向上させていきたいと考えています。
Q2.生徒への指導方針はどのようなものですか?
テストなどの結果だけではなく、生徒の存在やプロセスからしっかりと認めてあげたいと思っています。「塾に時間通りに来る」、「宿題をきちんとやる」といった大人にとっては当たり前のことでも、生徒たちには非常にハードルの高いことである場合があります。まずはそういったことをしっかりと認めてあげることで生徒たちのやる気引き出していきます。その上で、小テスト・学力診断テスト・定期テストで好成績を収めた場合は、その結果を認めます。そして、最終的には「必ず夢が実現する」という未来を認めて、生徒たちの将来に対する希望・期待を醸成していきたいと考えています。
Q3.教室の講師に普段から言い聞かせているような大切に思っていることはありますか?
塾の講師としては「ちょっとだけ変な大人」であることが大切だと思っています。保護者の方や学校の先生とは違う視点に立つことで、新しい物事の見方を生徒たちに提供していきたいと考えています。
Q4.教室長としてやりがいを感じるのはどのようなときですか?
生徒たちの笑顔と触れ合ったときです。「志望校に合格した!」「テストの成績が上がった!」とうれしそうに報告してくれるときはもちろんですが、学習面以外でも、学校であった出来事や、ご家庭であった出来事を楽しそうに話してくれる生徒たちの笑顔を見ると、この仕事をやっていてよかったと感じます。
Q5.保護者との関係で大切にしていることがあれば教えてください
保護者の方の考え・思いに共感をした上で、新たな視点を提供していきたいと考えています。思春期の生徒たちは、家庭と外では違う面を見せることが多々あります。そういった部分を保護者の方と共有し、生徒それぞれについて一番良い形になるように一緒に考え悩んでいきたいと思っています。
Q6.教室長人生の中で、最も感動したエピソードがあれば教えてください
日々感動です。Q2の回答にも書いたように生徒の結果だけではなくプロセスに注目していると、生徒の成長を日々感じます。宿題への取り組みが甘かった生徒がしっかりとやってくるようになったり、姿勢が崩れがちだった生徒の授業中の姿勢が良くなったり、そういった生徒の成長を目の当たりにすると、この仕事が生徒の成長に寄与するものだと感じられ、もっと頑張っていこうという気にさせられます。
スタッフ紹介
大久保先生
指導科目:英語・国語・社会みんなへのメッセージ